オランダ共和国(オランダきょうわこく)
正式にはネーデルラント連邦共和国(Republiek der Verenigde Nederlanden)。オランダ独立戦争の結果,1648年ウェストファリア条約によって独立が承認された。17世紀にはヨーロッパの経済,文化の中心的な存在となったが,同世紀の後半以降,イギリス,フランスの台頭によって衰退し,1795年フランス軍の侵入を受けて崩壊。バタヴィア共和国をへて,1815年オランダ王国となった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
この記事が気に入ったらいいね!しよう