1. 用語
  2. 世界史 -ら-
  3. ランサン王国(ランサンおうこく)

ランサン王国(ランサンおうこく)

Lan Sang インドシナ半島のメコン川中流域に14世紀半ばに興ったラオ人の王国。ランサンとは「百万頭の象」の意。初めルアンパバーンの地を都としたが,16世紀にヴィエンチャンへ遷都。ビルマの侵攻を退けた後,スリニャウォンサー王(在位1637~94頃)時代に最盛期を迎える。同王の死後,ルアンプラバン王国とチャンパーサック王国が分立して,統一が失われた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう