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ラーマーナンダ

1400頃~70頃 インドの宗教思想家。南インドの出身で,1430年頃ヴァーラーナシーにきて,南インドのヴィシュヌ派の信仰をもたらし,ヴィシュヌの権化としてのラーマと妃シーターに対する絶対的帰依バクティを鼓舞した。地方の俗語をもって,カーストを問わず広範囲の人々に布教したので,その影響は大きかった。トゥルシーダースもカビールもその流れに属する。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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