1. 用語
  2. 世界史 -ら-
  3. ラクナウ

ラクナウ

Lucknow インドのウッタル・プラデーシュ州の州都。ゴーマティー川に面し,ガンジス川中流域の交通の要衝として知られる。歴史は13世紀までさかのぼる。1775年,アワド太守が都を置くと,北インドのシーア派イスラーム文化の中心として発達した。1857年のシパーヒーの反乱では,反乱軍側の拠点の一つとなり,激戦が戦わされた。1916年,インド国民会議派とムスリム連盟の協力を取り決めたラクナウ協定がこの町で締結された。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう