1945年4月,フランス領インドシナ連邦処理後にルアンパバーン王シーサワンウォンが独立を宣言。日本の敗戦後,ラオ・イサラが独立政府を引き継ぐが,46年にフランスが復帰すると同政府はタイへ亡命した。49年,シーサワンウォン王とフランスの間で協定が結ばれ,ルアンパバーンが代表するラオス王国がフランス連合内で独立し,亡命政府は解散。王国は53年に完全独立を果たした。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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