Lyon フランスのローヌ,ソーヌ両川合流点にある都市。前43年ローマ植民市。ブルグント,ついでフランクに属し,ヴェルダン条約で西フランク王国から離れ,1032年神聖ローマ帝国に帰属した。以後,町はだいたい大司教支配に属したが,12世紀末コミューン,1312年王領に併合された。フランソワ1世以来絹織物業の中心として名高い。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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