1. 用語
  2. 世界史 -り-
  3. 領外婚姻税(りょうがいこんいんぜい)

領外婚姻税(りょうがいこんいんぜい)

formariage 西欧封建社会で,婚姻により農奴が領外に去る際に領主が徴収した租税。労働力の領外流出防止を目的としたが,ふつう持ち出し家具の数パーセント程度。13世紀以降,領外婚姻の増加とともに,領主間協定または農奴解放により廃止された。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう