Lu Jiuyuan 1139~92 南宋の学者。号は象山(しょうざん)。撫州(ぶしゅう)金渓(きんけい)(江西省金渓県)の人。朱熹(しゅき)の理気説の主知主義に反対して唯心論を唱え,宇宙本体の理は個人の心であり(心即理),心をさぐれば理が見出せると説いた。座禅修養を勧め,明の陽明学に影響を与えた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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