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リキニウス法(リキニウスほう)

Leges Liciniae-Sextiae 古代ローマの法。前367年護民官のリキニウスとセクスティウスが提案,通過させた法。三つの法からなる。(1)コンスルの一人をプレブスから出すことを定め,パトリキ,プレブスの身分闘争の一時期を画した。(2)公有地占有面積を一人最大500ユゲラ(約125ha)に制限し,大土地所有の発展を防止しようとした。(3)負債に関するもの。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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