ロペス

1826~70 パラグアイの大統領(在任1862~70)。パラグアイを開国し,近代化に努めた父カルロス・アントニオの後継者として1862年大統領となる。パラグアイの大国化をめざして国内開発と軍備を整え,ウルグアイへの勢力拡大を図るため,64年ブラジル,アルゼンチンとの戦争(パラグアイ戦争)に突入した。前線で指揮したが,70年セロ・コラの戦いで戦死した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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