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ロドス島(ロドスとう)

Rhodos アナトリア西南端に近い島。前1000年頃ドーリア人が占領し,リンドス,カミロス,イアリュソスの3市を建てた。3市は,前6世紀僭主(せんしゅ)政治のもとで発展し,一時ペルシアの支配に服したのちデロス同盟に加入,前5世紀末に合併し政治,宗教,商業の中心として東北端にロドス市を建設した。その後,ローマ,聖ヨハネ騎士団,オスマン帝国などの支配ののち1948年ギリシアに復帰した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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