ロード

William Laud 1573~1645 イングランド,チャールズ1世の親政時代(1629~40年)の国王の側近。国王に認められてイングランド国教会で異例の昇進をとげ,ロンドン主教をへて,33年カンタベリ大主教となり,ストラッフォードとともに,専制的な「徹底政策」を実行した。ピューリタンを弾圧し,スコットランドに国教会の共通祈祷書の強制を進言して,ピューリタン革命の原因をつくった。長期議会によって逮捕,投獄され,処刑された。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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