シャム

Sayam[タイ],Siam[英] タイ国の旧称で,1939年まで用いられた。11世紀頃からタイ系の人々をさす呼称として東南アジア大陸部諸語の史料に現れ,漢文史料では「暹」と書かれた。アユタヤ朝以降の中部タイ国家の称としてヨーロッパ人が用い,19世紀半ばにバンコク朝が自称とした。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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