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士師(しし)

ヨシュアの死から王国成立までの間,イスラエルの民を軍事的・政治的に導いたカリスマ的指導者。「裁く」という動詞の派生語なので「さばきつかさ」と訳されることもある。彼らの生涯と事績を記したのが旧約聖書の「士師記」で,そこにはデボラ,ギデオン,サムソンなど12人があげられている。王国成立後,彼らの役割は王と預言者に受け継がれた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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