清代,1859年に創設されたイギリス人の海関税務総監督官。58年の清英間の天津条約善後通商章程によって,イギリス人総税務司のもとに,各海関に外人税務司が配置されて徴税にあたる方式が採用された。1949年の中華人民共和国の成立まで存続した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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