1. 用語
  2. 世界史 -す-
  3. スーフィズム

スーフィズム

イスラームの神秘主義。神への愛,神についての神秘的な知識,神との合一を特徴とする。代表的な理論家にジュナイド(?~910),ガッザーリー,イブン・アルアラビー,詩人にアッタール(?~1221?),ルーミー(1207~73)などがいる。12世紀以降,スーフィズム教団の組織化が進み,イスラーム世界の各地にデルヴィーシュの活躍がみられた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう