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タウヒード

イスラームで神の唯一性をさす。アラビア語の原義は「一つと見なすこと」。イスラームの中心的教義で,シャハーダの「アッラーの他に神はない」に表される。ただタウヒードには,特にコーランにおける神の擬人的描写や人間的属性の問題に関する神学的立場によって捉え方に違いがある。スーフィズムの用語では,タウヒードは神との一体性もさす。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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