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トマス・アクィナス

Thomas Aquinas 1225?~74 中世のスコラ哲学者。南イタリアの貴族の出身。ドミニコ修道会に入り,パリでアルベルトゥス・マグヌスに師事し,1252年からパリ,イタリア各地の大学教授となり『哲学大全』を書いた。65年以後主著『神学大全』を著述し,キリスト教とアリストテレス哲学,信仰と理性,超自然と自然の調和を試み,普遍論争を終わらせた。スコラの完成者といわれ,「天使的博士」と呼ばれた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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