Fyodor Mikhailovich Dostoevskii 1821~81 ロシアの作家。処女作『貧しき人びと』で認められる。ペトラシェフスキーの会に参加,1849年逮捕。死刑判決を受け,刑の執行直前に減刑され,シベリアへ流刑。60年代に本格的に作家活動を始め,『地下室の手記』『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』など多くの傑作によって文学界,思想界に大きな影響を与えた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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