道(どう)

北魏以後,軍の行動方面または軍管区を道といったが,唐は全国を10~15道にわけ,中期頃以後採訪使(観察使)を常駐させ,節度使がこれを兼ねてから,節度使の所管区域も道と呼んだ。元以後も省と州の間に道を置くことがあった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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