Ulaanbaatar モンゴル国の首都。17世紀以後モンゴルの活仏(かつぶつ)ジェブツンダムバ・フトクトの寺院を中心として発達し,イフ・フレー(漢語で庫倫(クーロン))と呼ばれた。ロシア人はウルガと呼んだ。清朝の辨事(べんじ)大臣が駐在し,中国商人の交易拠点ともなった。1911年の独立後首都となり,24年の共和制移行により国名がモンゴル人民共和国と改められたのに伴い,現名となった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
この記事が気に入ったらいいね!しよう
この記事が気に入ったらいいね!しよう