ウマル

‘Umar 581?~644(在位634~644) 第2代正統カリフ。ウマイヤ朝カリフのウマルと区別するため,ウマル1世ともいう。イラク,シリア,エジプト,イランを征服した。征服地からの規則的な租税の徴収,アラブ戦士への俸給支給のためのメディナの記録所ディーワーンの開設,アミール・アルムーミニーンという称号,ヒジュラ紀元(イスラーム暦)の採用は彼の業績である。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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