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烏丸(うがん)

Wuwan 烏桓(Wuhuan)とも書く。匈奴(きょうど)の冒頓単于(ぼくとつぜんう)によって滅ぼされた東胡(とうこ)の後裔で,東部内モンゴルのラオハ川流域を本拠としたトルコ系もしくはモンゴル系の遊牧民。匈奴に服属していたが,匈奴が南北に分裂すると(48年),後漢に朝貢し,後漢は烏丸を懐柔して匈奴,鮮卑(せんぴ)を防御する任にあたらせた。2世紀中葉から匈奴,鮮卑とともに後漢に侵攻して強大になったが,後漢末に曹操(そうそう)の親征を受けて(207年)烏丸の勢力は壊滅した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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