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ヴァルナ

インド社会の身分階層。種姓と訳される。ヴァルナはもともと「色」を意味したが,これはアーリヤ人が先住民との肌の色の違いにより集団を区別したことによる。バラモン,クシャトリヤ,ヴァイシャ,シュードラの4ヴァルナ概念は前8世紀頃に成立した。4~7世紀頃に4姓の枠外に不可触民が置かれた。10世紀頃から,ヴァルナの概念がジャーティと結びついてカースト制度が形成された。植民地行政においては,ヴァルナがカーストを構成する枠組みとして重要視され,ジャーティはサブ・カーストと呼ばれた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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