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ヤムハド王国(ヤムハドおうこく)

Yamhad 中期青銅器時代(前1800年頃~前1600年頃)に,アムル人がアレッポを中心として築いた北シリアの強国。東西・南北両ルートの交点に位置して栄えた。前18世紀前半のヤリム・リムとハンムラビ(同名のバビロニア王とは別人)の治世が全盛期で,一時その勢力はハブール川流域にまで達した。しかし台頭したヒッタイトにアレッポを占領されて滅亡。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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