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閉門(へいもん)

江戸時代,武士および僧侶に対して科せられた謹慎刑。中世では,みずから屋敷内にこもり謹慎することを意味したが,近世には刑罰となった。門を閉じ窓を塞がれ,謹慎させられたが,戸〆のように釘〆にする必要はなかった。遠慮・逼塞(ひっそく)より重く,蟄居(ちっきょ)より軽い。50日から100日の間,門の出入りを一切禁止された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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