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狩野芳崖(かのうほうがい)

生没 1828.1.13~88.11.5 明治期の日本画家。幼名幸太郎,元服して延信。号は松隣・勝海。長門国長府藩の御用絵師狩野晴皐(せいこう)の子。江戸木挽(こびき)町の狩野勝川院雅信(ただのぶ)に師事。雪舟を中心に諸派絵画の研究に努める。明治10年代半ばにフェノロサと出会い,以後フェノロサとともに新日本画創造に情熱を傾けた。狩野派の伝統画法に西洋絵画の構図や色彩,空間表現をとりいれた「不動明王」や「悲母観音」(ともに重文)などを描いた。東京美術学校の創立に尽力したが,開校を前に死去。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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