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勝川春章(かつかわしゅんしょう)

生没 1726~92.12.8 江戸中期の浮世絵師。勝川派の祖。宮川春水の門人で,画姓に宮川・勝宮川も用いた。俗称要助,のち祐助。号は旭朗井・酉爾・李林・縦画生など。像主の個性を描きわけた役者似顔絵をはじめ,1000点をこす役者絵版画を制作したといわれる。晩年は肉筆画に専念し,繊細な筆致で質の高い美人画を数多く残した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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