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化石人類(かせきじんるい)

化石の発見で存在が知られる人類。更新世またはそれ以前の人類をいう。直立は達成したが脳容積は現代人の3分の1程度の500cc前後しかなく,アフリカだけに分布していた段階を猿人(アウストラロピテクス),脳容積が約1000ccに達し,定型的な石器をつくり,アフリカからユーラシアに進出した段階を原人(ホモ・エレクトゥス),現代人なみの脳容積をもつが,頭骨の形態にまだ原人に近い特徴を残している段階を旧人(古型ホモ・サピエンス),額が高く,顔が垂直になり,頤(おとがい)が形成された段階を新人(現代型ホモ・サピエンス)とよんでいる。日本で発見されている化石人類は牛川人以外はすべて新人段階に属する。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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