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海上警備隊(かいじょうけいびたい)

日本近海の海上警備を主任務とする部隊。1952年(昭和27)4月26日海上保安庁内に発足。陸上の警察予備隊に相当し,同年8月1日の保安庁の発足により,警察予備隊は保安隊に,海上警備隊は警備隊となる。さらに54年7月1日の防衛庁の発足により,保安隊は陸上自衛隊に,警備隊は海上自衛隊となった。海上警備隊発足時の基幹兵力は,アメリカから貸与されたパトロール・フリゲートと上陸支援艇であったが,逐年増強された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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