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立阿弥(りゅうあみ)

足利将軍に仕えた立花(りっか)作家の一系統の人々の称号。その活動は,15世紀前半~16世紀初頭に及び,歴代唐物(からもの)・座敷飾の同朋衆(どうぼうしゅう)や立花の名手として活躍したことが知られる。とくに将軍足利義政につかえた立阿弥は,たびたび将軍の御前の花瓶に花を立てるなど,立花成立期の名人として著名。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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