1. 用語
  2. 日本史 -り-
  3. 六崑(リゴール)

六崑(リゴール)

マレー半島中部東海岸の要港ナコンシータマラートの通称。漢字表記は六崑・六甲・六坤など。もとシャムの港市で,ポルトガル・オランダ・中国船が交易。日本の鎖国時代にはリゴールから出航した唐船が時折長崎に入港した。17世紀前半,アユタヤに渡った山田長政がリゴール総督に任命され,同地で毒殺された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう