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新撰組(しんせんぐみ)

幕末期,江戸幕府が牢人を集めて作った集団。1862年(文久2)幕府は清川八郎・山岡鉄太郎との協議により浪士隊を作り,同年2月に300人余を集め上京させた。壬生(みぶ)村屯所に分宿したが,尊攘の大義をめぐって分裂,分派の清川派は江戸へ引き揚げた。京都派は京都守護職配下となり,「誠忠」の旗印のもとに禁門の警備と市中見廻りを行った。63年9月無謀な行いのあった局長芹沢鴨(せりざわかも)を斬り,近藤勇,土方歳三(ひじかたとしぞう)が実権を掌握。64年(元治元)6月,池田屋事件で尊攘派を弾圧した。68年(明治元)鳥羽・伏見の戦で敗れ,海路江戸へ脱出。近藤らは甲陽鎮撫隊を結成し,甲府で官軍に敗北,4月下総国流山(ながれやま)で降伏した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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