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新制(しんせい)

公家新制・新制官符・制符とも。公家法の一領域。10世紀半ば頃から制定されはじめ,14世紀半ば頃まで続いた特別立法の法令。天皇・上皇の意志にもとづき,公卿の議定をへて太政官符・官宣旨・宣旨・院宣などの形式で発布された。新制の新は正しきに革(あらた)めるの意で,弊害の是正・改革や伝統的規定の順守を内容とした。単行法令も数十カ条に及ぶものもあった。荘園整理令(保元元年新制,1156年),服飾過差禁令(建久2年新制,1191年)などがその典型例。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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