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諸社禰宜神主法度(しょしゃねぎかんぬしはっと)

神社法度とも。江戸幕府が神社・神職統制のため1665年(寛文5)7月,寺院法度とともに発布。5条からなり,神事祭礼の励行,叙位,装束,神領の売買禁止,社殿の維持などを規定するとともに,神社と伝奏公卿の関係や吉田家による諸社への支配権の追認も行われた。のち同様の法令が1782年(天明2)と91年(寛政3)にも出されている。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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