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巡洋艦(じゅんようかん)

速力・航続力・耐波性にすぐれ,洋上捜索・船舶護衛に適し,戦艦と駆逐艦の中間に位置する艦種。1930年(昭和5)のロンドン海軍条約によると,戦艦・空母以外で排水量が1850トンをこえるか,備砲130mmをこえる水上艦船をいう。備砲が155mmをこえるものは1等巡洋艦(重巡・甲巡)に,以下のものは2等巡洋艦(軽巡・乙巡)に区別する。排水量が1万トンをこえ,備砲が200mmをこえると戦艦に類別される。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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