1945年(昭和20)8月14日午後11時に鈴木貫太郎内閣のもとで発布された,ポツダム宣言受諾による太平洋戦争の終戦決意をのべた文書。14日朝に開催された御前会議によるポツダム宣言受諾決定をうけて,ただちに詔書案が閣議にはかられて全閣僚の副署によって決定され,同時に詔書は連合国に通報された。天皇が詔書を朗読したレコードが15日正午,玉音(ぎょくおん)放送としてラジオから流された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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