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自治省(じちしょう)

国と地方公共団体の連絡調整および地方制度の企画・管理を行う中央官庁。1960年(昭和35)7月に自治庁と国家消防本部を統合して発足。内部部局に大臣官房と行政・財政・税務の3局,外局に消防庁がある。地方自治法・地方税法など地方行財政制度の企画・立案や地方交付税の算定,地方債の発行などを通じて地方行財政に対する影響力が大きい。2001年(平成13)1月,中央省庁再編により郵政省・総務庁と統合して総務省となる。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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