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住吉具慶(すみよしぐけい)

生没 1631~1705.4.3 江戸前期の画家。如慶の長男。名は広澄(ひろずみ),通称内記。京都生れ。1674年(延宝2)法名を具慶とし,同年法橋(ほっきょう)となる。83年(天和3)江戸に招かれ幕府の御用絵師となる。2年後に奥祗候を許され,91年(元禄4)には奥医師並となり,法眼(ほうげん)に叙せられた。如慶の画風をよく守り,江戸での住吉派隆盛の基礎を築いた。代表作「東照宮縁起絵巻」(如慶と合作)・「洛中洛外図巻」。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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