駿河国(するがのくに...
東海道の国。現在の静岡県東部。「延喜式」の等級は上国。「和名抄」では志太・益頭・有度・安倍・廬原・富士・駿...
末次平蔵(すえつぐへ...
生没 ?~1630.5.25 近世初期の豪商・朱印船貿易家・長崎代官。諱は政直。博多の豪商末次氏の一族。父...
犂(すき)
「からすき・り」とも。田畑を耕す農具。正倉院の「子日手辛鋤(ねのひのてからすき)」や「新撰字鏡」「和名抄」...
双六(すごろく)
木製の盤をはさんで,2人で対局する遊び。白と黒の駒を各15ずつ並べ,筒にいれた2個のさいころの目によって駒...
薄田泣菫(すすきだき...
生没 1877.5.19~1945.10.9 明治・大正期の詩人・随筆家。岡山県出身。本名淳介。中学中退後...
スバル
明治末~大正期の詩歌を中心とした文芸雑誌。1909年(明治42)1月創刊,13年(大正2)12月終刊。「明...
摺師(すりし)
(1)衣服に型模様を刷りつける染色業者。模様を凸刻した型木の版を押捺して生地に染め草の汁をすりつけたが,近...
陶作部(すえつくりべ...
陶部(すえべ)・(すえつくりべ)に同じ。須恵器(すえき)の生産に従事した品部(しなべ)。須恵器の源流は朝鮮...
数寄(すき)
日本の美意識の一つ。時代によって変化がある。平安時代の「好き」は恋愛・芸道への傾倒をいい,「数奇」と表現さ...
朱雀(すざく)
⇒四神(しじん) (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)