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鈴木牧之(すずきぼくし)

生没 1770.1.27~1842.5.15 江戸後期の俳人・著作家。通称儀三治,俳号秋月庵牧之。越後国魚沼郡塩沢生れ。家業は縮(ちぢみ)仲買商。諸方を遊歴して紀行を残し,しばしば江戸に出て山東京伝・曲亭馬琴・十返舎一九らと交遊した。主著「北越雪譜」(1837)は雪国の風俗・奇談を満載し,江戸時代の地誌随筆中の名作とされる。著書はほかに「秋山記行」「東遊記行」「西遊記行」。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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