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菅江真澄(すがえますみ)

生没 1754~1829.7.19 江戸後期の国学者・紀行家。本名は白井英二のち秀雄,1810年(文化7)に菅江真澄に改名。三河国生れ。本草学・和学などを修めた。1783年(天明3)遊歴に旅立ち,以後28年間東北各地を回って歩いたあと,秋田藩久保田城下にとどまり,藩主の意にこたえ出羽国の地誌編集に従事。領内の角館で没した。遊歴中の日記「真澄遊覧記」70冊は,挿絵とともに貴重な民俗資料。うち40冊は藩校明徳館に献納された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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