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米内光政内閣(よないみつまさないかく)

米内光政を首班とする内閣(1940.1.16~7.22)。穏健派とみられていた海軍大将米内が首相に,陸相には昭和天皇の指名で畑俊六が就任した。阿部前内閣の傾向を強め穏健な性格の内閣といわれた。しかし第2次大戦下でのドイツの電撃的勝利を背景に国内でも政界再編成の動きが活発化し,6月に近衛文麿が新体制運動に乗りだすと,親英米的で日独伊三国同盟に難色を示す米内内閣に不満をもつ陸軍は倒閣に動きだした。機密漏洩(ろうえい)の嫌疑で有田八郎外相を取り調べて内閣をゆさぶり,畑俊六陸相が単独で辞表提出し,7月16日総辞職。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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