1. 用語
  2. 日本史 -よ-
  3. 横浜正金銀行(よこはましょうきんぎんこう)

横浜正金銀行(よこはましょうきんぎんこう)

第2次大戦前の外国為替専門の特殊銀行。1879年(明治12)に横浜の貿易商と福沢諭吉門下生が商権独立を目的に大隈重信大蔵卿の後援で創立にあたり,80年2月に開業。当初は国立銀行条例にもとづき政府出資をうけたが,87年横浜正金銀行条例にもとづく特殊銀行となり,日本銀行から低利融資をえて外為銀行として成長。日清・日露戦争期に政府対外財政や満州経営などの国策機関ともなった。第1次大戦をへて世界有数の外為銀行に発展し,金解禁や為替管理の実行機関として活躍。太平洋戦争開始後は対日資産凍結や外為国営化にともない占領地金融機関化した。戦後は1946年(昭和21)に閉鎖機関に指定され,事業は東京銀行(現,三菱東京UFJ銀行)に継承。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう