1. 用語
  2. 日本史 -よ-
  3. 用水(ようすい)

用水(ようすい)

飲料・消火などの生活利用,農業生産における灌漑,工業生産の発展にともなう動力・発電への利用などを目的に使用される水。また水路をさすこともあり,さらに広くこれらを含んだ水利用と管理・維持のための地域的なシステムを総称し用いる場合もある。農業生産,とくに近世に発達した河川灌漑において,悪水と対比的に用いられる場合が多い。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう