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ペロポネソス戦争(ペロポネソスせんそう)

Peloponnesos 前431年から前404年にかけて,アテネとスパルタおよびそれらの同盟市の間で行われた大戦争で,ギリシア本土の衰退に重大な影響を及ぼした。初めの6年はスパルタ軍が毎年アッティカに侵入した。前425年アテネ軍がメッセニアのピュロスを占領してスパルタを脅かしたが,アテネの主戦派のクレオンが前422年に戦死してから和平の機運が動き,前421年ニキアスの和となった。しかしやがてまた開戦となり,アテネは前415~前413年,無謀なシチリア遠征に惨敗して海軍力を失い,スパルタはさらにペルシアの援助を得て海上でこれに追い討ちをかけた。前405年アイゴスポタモイの戦いに敗れたアテネは,海上から封鎖されて翌年降伏した。デロス同盟はすでにこれまでに崩壊していた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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