1. 前田利家(まえだとしいえ)

前田利家(まえだとしいえ)

生没 1538~99.閏3.3 織豊期の武将。利昌の子。尾張国愛知郡荒子村の土豪の家に生まれる。はじめ織田信長に仕え,戦功により赤母衣(あかほろ)衆に加えられる。1575年(天正3)越前国を与えられた柴田勝家の目付役として同国府中に赴き,81年8月能登一国を与えられ大名格となる。本能寺の変後は83年の賤ケ岳(しずがたけ)の戦豊臣秀吉方につき,加賀国北半を与えられ,85年には越中国にも領地をえた。秀吉との関係は尾張以来の親密なもので,秀吉の全国統一後は豊臣政権を支える最有力大名の地位にあった。98年(慶長3)8月の秀吉死後は,遺児秀頼の後見役として大坂城に入り,徳川家康と以後の体制作りに努めたが翌年病没。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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