歌合(うたあわせ)
左右にわかれて歌の優劣を競う文学的行事。現存最古の例は885年(仁和元)頃の「行平(ゆきひら)卿家歌合」。...
討死(うちじに)
軍陣で敵の手にかかって死ぬこと。戦死の武士的ないい方。中世初頭の治承・寿永の内乱期以来,分捕(ぶんどり)や...
宇野弘蔵(うのこうぞ...
生没 1897.11.12~1977.2.22 大正・昭和期の経済学者。岡山県出身。東大卒。1922年(大...
裏書(うらがき)
文書の効力を確認するために紙背に記された文言。中世の土地証文の場合,作成した当事者または裁判の奉行人が本紙...
漆紙文書(うるしがみ...
漆の状態を良好に保つために漆に文書の反故(ほご)でふたをしたため,その紙に漆がしみこんで地中に遺存したもの...
上杉重房像(うえすぎ...
上杉氏の祖上杉重房の肖像彫刻。烏帽子(えぼし)をかぶり,狩衣(かりぎぬ)と指貫(さしぬき)をつけ,右手に笏...
魚座(うおざ)
中世,魚をとり扱った商人の座。1303年(嘉元元)石清水八幡宮(京都府八幡市)を本所とする生魚座・塩魚座が...
宇佐神宮(うさじんぐ...
宇佐宮・宇佐八幡宮とも。大分県宇佐市南宇佐に鎮座。式内社・豊前国一宮。旧官幣大社。祭神は一御殿に誉田別(ほ...
謡(うたい)
⇒謡曲(ようきょく) (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
内高(うちだか)
実高(じつだか)とも。江戸時代,大名が領民に年貢を賦課する際に基準とした実際の総石高。幕府によって認知され...