自分自身でないことほど恥ずべきことはなく、自分自身でものを考え、感じ、話すと... 社会心理学者 フロム 『自由からの逃走』 人間は内からあふれる自分の言葉と感性を信じ、自発的に考え、発言... | 2019/05/29
誰もが他者であって、誰ひとり自分自身ではない・・そのようなただの『ひと』に自... ドイツの哲学者 ハイデッガー 『存在と時間』 誰もと同じように振る舞い、誰もが考えるように考え、人に流さ... | 2018/10/09
社会の中で生きていけないもの、自分自身で充足しているためにその必要のないもの... 古代ギリシアの哲学者 アリストテレス 『政治学』 森の中の一匹狼は本能だけで生きていけるから、仲間はいら... | 2018/09/20
気に入らない事、癪に障る事、憤慨すべき事は、塵芥のごとく沢山あります。それを... 明治〜大正時代の文学者 夏目漱石 武者小路実篤宛ての手紙 善意をもって生きようとするほど、その善意は裏切... | 2018/09/04
巧みに飾った言葉や、表情たっぷりの顔色の中には、本当の思いやりは少ないものだ... 古代中国の思想家 孔子『論語』 世の中を渡ってゆくには社交辞令、お世辞、お愛想、美辞麗句も必要である。で... | 2018/08/20
自分は隣人と、ほとんど会話ができませんでした。何をどういったらよいのか、わか... 作家 太宰治 『人間失格』 人が怖い、わからない、しかし、なんとか人とつながっていたい。そこで表面では絶... | 2018/07/18