旋頭歌(せどうか)
五七七五七七の音数律にもとづく歌体。「万葉集」に62首,「古事記」に2首,「日本書紀」に1首載せる。従来,...
専阿弥陀仏(せんあみ...
生没年不詳。鎌倉時代の画僧。西本願寺に伝来する「親鸞(しんらん)聖人像」(鏡御影,国宝)の画家として有名。...
戦後恐慌(せんごきょ...
戦後反動恐慌とも。1920年(大正9)春に発生した恐慌。第1次大戦後の恐慌は世界的現象であったが,日本で最...
千手観音(せんじゅか...
千手千眼(せんげん)観世音菩薩の略称。千眼千臂(せんぴ)観世音菩薩ともいう。六観音(千手・馬頭・十一面・聖...
全体主義(ぜんたいし...
⇒ファシズム (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
千人針(せんにんばり...
日清・日露戦争に始まり,昭和期の戦中を通して出征兵士におくられた弾丸よけのお守り。白木綿の腹巻に1000人...
賤民(せんみん)
⇒良賤(りょうせん) (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
制(せい)
古代において「続日本紀」以後の正史などにみえる単行法令の称。表記は唐の制書にもとづくと思われるが,詔または...
生口(せいこう)
古代において売買・献上・獲得の対象とされた生きている人間のこと。用例は中国正史に広くみられ,「後漢書倭伝」...
政談(せいだん)
8代将軍徳川吉宗の諮問に応じ荻生徂徠(おぎゅうそらい)の示した幕政改革案。4巻。1726年(享保11)頃の...